関節サポート機能の基本情報
「サイエンスダイエット™PRO関節サポート機能」はヒルズ(Hill's)が製造・販売している犬向け総合栄養食です。ある特定の健康面が気になる犬を想定し、体の大きさや年齢に合わせてサイエンス(栄養科学)に基づいたダイエット(食事)に整えている点が最大の特徴になっています。ちょうど臨床上は健康な犬を対象とした「サイエンスダイエット™」と、健康に問題を抱えた犬を対象とした「プリスクリプションダイエット™」の中間という位置づけになるでしょう。
かつて「健康ガード関節」と呼ばれていたラインナップが当「関節サポート機能」に変更されました。関節の健康が気になる7歳以上の犬を想定して製造されたドッグフードで、特徴的な成分としてエイコサペンタエン酸(EPA)が配合されています。公式サイトで紹介されている種類はドライのみです。 小型犬用 小粒(中大型用) 種類と成分保証値
料金・価格
かつて「健康ガード関節」と呼ばれていたラインナップが当「関節サポート機能」に変更されました。関節の健康が気になる7歳以上の犬を想定して製造されたドッグフードで、特徴的な成分としてエイコサペンタエン酸(EPA)が配合されています。公式サイトで紹介されている種類はドライのみです。 小型犬用 小粒(中大型用) 種類と成分保証値
種類 | タンパク質 | 脂質 | カロリー (kcal/g) |
小型犬用 | 21.7% | 15.0% | 3.63 |
小粒 | 22.4% | 14.7% | 3.62 |
小型犬用の内容量は1.5kg、小粒の内容量は1.6kgか3.3kgです。公式ウェブサイト内で取り扱いショップがで紹介されているほか、通販サイトや量販店などでも購入が可能です。
給餌目的
総合栄養食
フードのタイプ
ドライ
対象年齢
7歳以上
原産国
アメリカ
製造・販売
公式情報
NEXT:原材料と添加物リスト
関節サポート機能の原材料と添加物
「サイエンスダイエット™PRO関節サポート機能」は関節が気になる7歳以上の犬を対象としたドッグフードです。EPA(エイコサペンタエン酸)の供給源としては魚油が使用されているようです。効果に関しては「犬にオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)を与えると何がどう変わる?」で詳しく解説してあります。また一般的に関節に良いとされているグリコサミノグリカンの効果に関しては「コンドロイチンとグルコサミンが犬猫の関節に良いというのは本当?」で詳しく解説してありますのでご参照ください。
素材・添加物の区分と安全性
- 肉類「肉類」とは哺乳動物や鳥(家禽)の生肉、内臓と体の一部から生じる全ての副生物のことを指します。関節サポート機能に含まれる肉類は以下です。
☞チキン, ポークエキス - 穀類「穀類」とは穀類の穀粒(大きな粒)、挽き割り(中くらいの粒)、穀粉(小さな粒)及びその加工物のことです。関節サポート機能に含まれる穀類は以下です。
☞コーングルテン, 米, マイロ, 玄米, 小麦, 大麦 - 豆類豆類は豆そのものやその加工物、および加工する際に出た副生物全般を含みます。関節サポート機能に含まれる豆類は以下です。
☞大豆, エンドウ豆 - 野菜類野菜類には野菜やその加工物全般が含まれます。関節サポート機能に含まれる野菜類は以下です。
☞ビートパルプ, ニンジン, ブロッコリー - 糟糠類糟糠(そうこう)とは酒かすとか米ぬかといった意味で、穀類を精白したり製粉した時に出る副生物のほか、それらを加工したもの全般が含まれます。関節サポート機能に含まれる糟糠類は以下です。
☞小麦ブラン, オート麦ファイバー - 油脂類油脂類は植物から取れる油、および動物から取れる脂の総称で、その加工物まで含まれます。関節サポート機能に含まれる油脂類は以下です。
☞魚油, 植物性油脂, 動物性油脂 - 種実類種実類には植物の硬い殻で覆われた堅果(けんか)や種子が含まれます。関節サポート機能に含まれる種実類は以下です。
☞亜麻仁・あまに - 果実類果実類は果実とその加工物全般を含みます。関節サポート機能に含まれる果実類は以下です。
☞リンゴ, クランベリー - 酸化防止剤酸化防止剤とはフードが酸素と結合して品質が落ちることを防ぐために加えられる物質の総称です。関節サポート機能に含まれる酸化防止剤は以下です。
☞ミックストコフェロール, ローズマリー抽出物, 緑茶抽出物 - サプリメントサプリメント(その他)とは添加物の分類が難しいときに用いられるカテゴリです。犬の健康に影響を及ぼす可能性がある微量成分が含まれます。関節サポート機能に含まれるサプリメント類は以下です。
☞タウリン, カルニチン, ベータカロテン, 乳酸, ビタミン類, ミネラル類