クプレラの基本情報
「クプレラ」(CUPURERA)は株式会社LINNA商会が製造・販売する犬向けの総合栄養食です。生産者のトレーサビリティ、残留農薬のない農産物、ホルモン剤や抗生物質の投与が行われていない畜産物、化学製品・合成添加物・合成保存料の不使用を基本コンセプトとしたシリーズで、公式サイトでは「CLASSIC」が3種類、「ベニソン(鹿肉)」が2種類、「EXTREME」が2種類、「ホリスティックグレインフリー」が1種類紹介されています。すべてドライタイプです。なお同じコンセプトの姉妹商品については「シーアンドアール」をご覧ください。
クラシック・ラムミレット
クラシック・セミベジタリアン
べニソン&スイートポテト
ホリスティックグレインフリー
種類と成分保証値
料金・価格
種類 | タンパク質 | 脂質 | カロリー (kcal/g) |
クラシック ラム&ミレット | 20% | 8% | 3.89 |
クラシック セミベジタリアン | 18% | 6% | 3.49 |
べニソン パピー | 26% | 12% | 3.95 |
べニソン レギュラー | 20% | 6% | 3.70 |
ホリスティック グレインフリー | 27% | 13% | 3.25 |
エクストリーム チキン | 22% | 5% | 3.40 |
エクストリーム ベニソン | 22% | 5% | 3.30 |
「EXTREME」の内容量は200g、700g、1.5kg、6kg、その他のシリーズの内容量は900g、2.27kg、4.54kg、9.08kg、22.7kgで、サイズが大きいほど1kg当たりの価格は安くなります。一般の通販サイトや量販店などで購入が可能です。
給餌目的
総合栄養食
フードのタイプ
ドライ
対象年齢
「ベニソン・パピー」は成長期の子犬や妊婦犬・授乳期の母犬/その他は全成長段階用
原産国
オーストラリア
製造・販売
公式情報
NEXT:原材料と添加物リスト
クプレラの原材料と添加物
「クプレラ」(CUPURERA)に含まれているモンモリロナイトとはケイ酸塩鉱物の一種です。マウスを対象とした給餌テストでは体重1kg当たり1gを摂取しても副作用や有害反応は見られなかったとされていますが(:Beak, 2012)、メーカーが言うところの「悪玉菌を吸着し排泄する」といった効果は人間を対象とした調査でも動物を対象とした調査でも確認されていません。
燕麦(エンバク)はオートミールの原料となる植物、スリッペリーエルムはアカニレ(樹皮をお茶にして飲む)、アマランサスはヒユ科ヒユ属(アマランサス属)の植物の総称です(種子や葉を食用にする)。
ネトル(イラクサ)はお茶、料理、スープの具などに用いられるハーブの一種ですが、ニュージーランドの固有種Urtica feroxの棘に触れると有毒で、犬における中毒症例も報告されています(:Kittow, 2013)。
セイヨウタンポポはヨーロッパや中東で古くから食用にされており、サラダにして食べる国もあるようです。なお2018年、アメリカの食品医薬品局(FDA)がグレインフリーと犬の拡張型心筋症との関連性を指摘したためか、必須栄養素ではないもののシリーズ全てにタウリンが添加されています。 素材・添加物の区分と安全性
燕麦(エンバク)はオートミールの原料となる植物、スリッペリーエルムはアカニレ(樹皮をお茶にして飲む)、アマランサスはヒユ科ヒユ属(アマランサス属)の植物の総称です(種子や葉を食用にする)。
ネトル(イラクサ)はお茶、料理、スープの具などに用いられるハーブの一種ですが、ニュージーランドの固有種Urtica feroxの棘に触れると有毒で、犬における中毒症例も報告されています(:Kittow, 2013)。
セイヨウタンポポはヨーロッパや中東で古くから食用にされており、サラダにして食べる国もあるようです。なお2018年、アメリカの食品医薬品局(FDA)がグレインフリーと犬の拡張型心筋症との関連性を指摘したためか、必須栄養素ではないもののシリーズ全てにタウリンが添加されています。 素材・添加物の区分と安全性
- 肉類「肉類」とは哺乳動物や鳥(家禽)の生肉、内臓と体の一部から生じる全ての副生物のことを指します。クプレラに含まれる肉類は以下です。
☞鶏肉, 鹿肉(ベニソン), ラム肉 - 魚介類魚介類には海でとれる産物およびその加工物と加工副産物のすべてが含まれます。クプレラに含まれる魚介類は以下です。
☞魚類(ギンヒラス・シロギス・豪州真ダイ) - 穀類「穀類」とは穀類の穀粒(大きな粒)、挽き割り(中くらいの粒)、穀粉(小さな粒)及びその加工物のことです。クプレラに含まれる穀類は以下です。
☞燕麦, きび(ひきわりミレット), キヌア, ひきわり玄米 - 豆類豆類は豆そのものやその加工物、および加工する際に出た副生物全般を含みます。クプレラに含まれる豆類は以下です。
☞レンズ豆, アルファルファ - 野菜類野菜類には野菜やその加工物全般が含まれます。クプレラに含まれる野菜類は以下です。
☞カボチャ, ニンジン, 白菜 - 糖類糖類(とうるい)は栄養学的に糖質(炭水化物)と呼ばれるもの全般を指します。腸内細菌叢によって代謝される食物繊維の一部も糖類に含まれます。クプレラに含まれる糖類は以下です。
☞チコリ, 多糖類(※詳細明記なし) - 糟糠類糟糠(そうこう)とは酒かすとか米ぬかといった意味で、穀類を精白したり製粉した時に出る副生物のほか、それらを加工したもの全般が含まれます。クプレラに含まれる糟糠類は以下です。
☞米ぬか - 油脂類油脂類は植物から取れる油、および動物から取れる脂の総称で、その加工物まで含まれます。クプレラに含まれる油脂類は以下です。
☞サーモンオイル, カノラオイル, ごま油 - 種実類種実類には植物の硬い殻で覆われた堅果(けんか)や種子が含まれます。クプレラに含まれる種実類は以下です。
☞フラックスシード - でん粉「でん粉」とは単糖が9つ以上組み合わさってできる多糖類の一種です。クプレラに含まれるてんぷん類は以下です。
☞サツマイモ, タピオカ - 果実類果実類は果実とその加工物全般を含みます。クプレラに含まれる果実類は以下です。
☞ブルーベリー, リンゴ, パパイヤ - 藻類藻類には海藻とその加工物すべてが含まれます。クプレラに含まれる藻類は以下です。
☞コンブ - サプリメントサプリメント(その他)とは添加物の分類が難しいときに用いられるカテゴリです。犬の健康に影響を及ぼす可能性がある微量成分が含まれます。クプレラに含まれるサプリメント類は以下です。
☞タウリン, ユッカ, 好酸性乳酸桿菌, 機能性酵母, ビタミン類, ミネラル, アミノ酸, モンモリロナイト, スペアミント, ネトル, スリッペリーエルム, 西洋タンポポ, アマランサス, 活性酵素(※詳細明記なし)