食器
犬用の食器は、形状としてはおわん型と台形型、素材としてはプラスチック、ステンレス、陶器などがあります。おわん型に比べると、台形型のほうが安定性が高く、食器をひっくり返して中のえさをこぼしてしまうことも少なくなります。
ガツガツ食べて食器がずれてしまう犬の場合は、底に滑り止めの付いたものを選んだり、加齢や肥満などで床に置いた食器からえさを食べるのが困難な犬の場合は、ペット用食器スタンドや食器ハンガーなどのオプションをつけます。最近は、早食い・大食いに起因する肥満や糖尿病を予防するため、犬がなかなかエサにありつけないようなデザインの食器もあります。
素材別の特徴は以下です。食器と犬の鼻が接触してアレルギー症状を見せたときは、速やかに違う材質の食器に変えましょう。
ガツガツ食べて食器がずれてしまう犬の場合は、底に滑り止めの付いたものを選んだり、加齢や肥満などで床に置いた食器からえさを食べるのが困難な犬の場合は、ペット用食器スタンドや食器ハンガーなどのオプションをつけます。最近は、早食い・大食いに起因する肥満や糖尿病を予防するため、犬がなかなかエサにありつけないようなデザインの食器もあります。
素材別の特徴は以下です。食器と犬の鼻が接触してアレルギー症状を見せたときは、速やかに違う材質の食器に変えましょう。
プラスチック製食器
カラフルでデザイン性に富んでいるが、犬がかじってボロボロになることも
ステンレス製食器
陶器製食器
給餌器・フィーダー
給水器
給水器には大きく分けて、ケージやサークルに取り付けるノズル式と、水がまるで噴水のように給水トレイの中を循環する循環式とがあります。
ノズル式給水器
循環式給水器
ストッカー・保存容器
ストック(stock)とは「蓄える」という意味の英語ですので、フードストッカーは「食物保存容器」くらいの意味になります。買ってきたペットフードを袋のまま保存しておくと、湿気や日光、温度や乾燥などで変質し、フードの品質が損なわれることがあります。フードストッカーの主な役割は、こうした変質を防ぐことと、取り出しやすいようフードを一箇所にまとめることです。
湿度や乾燥からフードを守るため、ポンプで内部を真空にするものや、フタの内側に除湿剤を取り付けるタイプもあります。また、ハンドルを回すと内部のフードが蛇口から出る水のように落ちてくるものもあり、こうしたものは特に「分配する」という意味の英語「dispense」から、「フード・ディスペンサー」などとも呼ばれます。
湿度や乾燥からフードを守るため、ポンプで内部を真空にするものや、フタの内側に除湿剤を取り付けるタイプもあります。また、ハンドルを回すと内部のフードが蛇口から出る水のように落ちてくるものもあり、こうしたものは特に「分配する」という意味の英語「dispense」から、「フード・ディスペンサー」などとも呼ばれます。
ドッグフード
ドッグフードとは、犬の体に必要な栄養素をバランスよく配合した人工的なえさのことです。水分含量で大別すると、以下の3つに分けられます。
犬の健康状態や飼い主の経済状況に応じて、最適なドッグフードを選ぶわけですが、子細に渡って書くと長くなりますので、ドッグフードの成分や選び方などの詳細は以下のページをご参照ください。 ドッグフードの種類は多種多様ですので、販売しているお店で条件検索したほうがよいでしょう。また日本国内で販売されているドッグフードに関しては「ドッグフード製品・大辞典」でも詳しく解説してありますので参考にして下さい。
ドッグフードの種類
- ドライタイプドライタイプとは水分含有量10%以下のドッグフード。水分含有量が13%以上では、カビが生えたりするので12%以下に保つ必要があります。
- セミモイスト(半生)タイプセミモイスト(半生)タイプとは、水分有料25~30%のドッグフード。水分保持のために湿潤調整剤を使用します。
- ウェットタイプウェットタイプとは水分含有量75%以上のドッグフード。においが強く肉の食感が残っているため、犬の満足度も高くなります。但し価格がやや割高な点と食べかすが残りやすいため歯石や口臭の原因になりやすいのが難点。
犬の健康状態や飼い主の経済状況に応じて、最適なドッグフードを選ぶわけですが、子細に渡って書くと長くなりますので、ドッグフードの成分や選び方などの詳細は以下のページをご参照ください。 ドッグフードの種類は多種多様ですので、販売しているお店で条件検索したほうがよいでしょう。また日本国内で販売されているドッグフードに関しては「ドッグフード製品・大辞典」でも詳しく解説してありますので参考にして下さい。