京都の安産祈願神社一覧リスト
北野天満宮(きたのてんまんぐう)~京都市上京区
住所 京都府京都市上京区馬喰町 電話075-461-0005 HP北野天満宮 備考 菅原道真公を祀った神社の宗祀(最も中心になるものとして尊びまつる)で、「北野の天神さま」の愛称で親しまれる。学問の神として学生間で有名。中門や廻廊 3棟はじめ、国指定の重要文化財多数。安産祈願受付は本殿前の授与所にて9:00~16:30まで。初穂料は5,000円から。
晴明神社(せいめいじんじゃ)~京都市上京区
住所 京都府京都市上京区堀川通一条上ル806 電話075-441-6460 HP晴明神社 備考 陰陽道で有名な安倍晴明を祀る。神社は晴明公の屋敷跡であり、天文陰陽博士として活躍していた拠点であった場所にある。通信限定でペットの健康祈願も承っている。
護王神社(ごおうじんじゃ)~京都市上京区
住所 京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385 電話075-441-5458 HP護王神社 備考 確かな創建は不明だが、洛西の高雄山神護寺の境内に和気清麻呂公の霊社として祀られていたと伝えられる。近年では崇敬者により境内に霊猪像(狛いのしし)が奉納され、いのしし神社の愛称で親しまれている。安産祈願受付は9:00~16:30までで、初穂料は5,000円から。
敷地神社(しきちじんじゃ)~京都市北区
住所 京都府京都市北区衣笠天神森町10 電話075-461-7676 HPなし 備考 稲藁(いなわら)が安産御守の本体であり、そのわらに節があれば男児・節がなければ女児誕生との古くよりのめずらしい信仰が人々の人気を集めている。このことから通称「わら天神宮」とも呼ばれる。 安産のご利益で有名で妊産婦の参拝多い。
岡崎神社(おかざきじんじゃ)~京都市左京区
住所 京都市左京区岡崎東天王町51 電話075-771-1963 HP岡崎神社 備考 桓武天皇、延暦十三年(794)の平安京遷都の際、勅願により王城鎮護のため平安京の四方に建立された社の一つで、都の東に鎮座することから東天王と称し方除け・厄除けの神として信仰されている。 御祭神・奇稲田媛命(くしなだひめのみこと)が八柱の御子神をもうけられ、治承二年(1178)には中宮の安産祈願の幣帛を賜ったことにより、子授け・安産の神として、又、御祭神 素箋鳴尊がヤマタノオロチを退治し奇稲田姫命と結ばれたことから縁結の神として昔より信仰されている。
平安神宮(へいあんじんぐう)~京都市左京区
住所 京都府京都市左京区岡崎西天王町97 電話075-761-0221 HP平安神宮 備考 敷地面積は約10,000坪の日本庭園である「平安神宮神苑」を含め、約20,000坪ほどある。2010年12月、大極殿など6棟が国の重要文化財に指定された。安産祈願等の受付は大極殿(正面の建物)左側にて午前9時~午後4時。初穂料は5,000円から。
貴船神社(きふねじんじゃ)~京都市左京区
住所 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180 電話075-741-2016 HP貴船神社 備考 全国に約450社ある貴船神社の総本社。水神である高?神を祀り、古くから祈雨の神として信仰されており、特に料理・調理業や水を取扱う商売の人々から信仰を集めている。縁結びの神として有名である一方、呪咀神としての信仰から丑の刻参りでも有名。安産祈願受付は9:00~15:30、初穂料は7,000円から。
大蓮寺(だいれんじ)~京都市左京区
住所 京都市左京区東山二条西入1筋目下ル457 電話075-771-0944 HP大蓮寺 備考 慈覚大師は晩年、比叡山の念仏堂にこもり、念仏三昧に修行する中阿弥陀如来像を彫った。ある日夢の中で阿弥陀如来像が「比叡山から京都へ下りて、女人の厄難(お産の苦しみ)を救いたい」と慈覚大師に告げる。 お告げに従い、女人禁制だった比叡山を下りて、真如堂に安置されると、たちまち京都の女性たちから圧倒的な信仰を集めるようになり、多くの女性たちの出産の苦しみを救った。こうした言い伝えから、阿弥陀如来像が置かれているこの寺は「安産の寺」として名を馳せている。
八大神社(はちだいじんじゃ)~京都市左京区
住所 京都府京都市左京区一乗寺松原町1 電話075-781-9076 HP八大神社 備考 鎌倉時代の永仁二年(1294)に勧請・創建されたと伝えられる。御祭神は「素盞嗚命」「稲田姫命」「八王子命」の3柱。安産祈願希望者は、事前に電話もしくはFAX/e-mailにて要予約。
由岐神社(ゆきじんじゃ)~京都市左京区
住所 京都府京都市左京区鞍馬本町1073番地 電話075-741-1670 HP由岐神社 備考 大己貴命と少彦名命を主祭神として「由岐大明神」と総称し、八所大明神を相殿に祀る。 本殿と拝殿は、豊臣秀頼により再建。特に拝殿は、割拝殿形式の桃山建築で、国の重要文化財に指定されている。
地蔵院安胎寺(じぞういんあんたいじ)~京都市右京区
住所 京都市右京区西京極東側町41 電話075-312-7340 HP地蔵院安胎寺 備考 「玉帯地蔵大菩薩」を本尊とする。文徳天皇の后・染殿皇后(嘉祥3年/850年)が難産に苦しんでいたところ、夢のお告げで地蔵菩薩を信仰するように言われる。 お告げにしたがったところ無事清和天皇を出産することが出来たことから、以後皇后は慈覚大師に地蔵菩薩像を彫らせ、日夜信仰するようになる。この地蔵菩薩像が本尊の「玉帯地蔵大菩薩」だと伝えられている。 またこうした由来から、古くより安産祈願のお地蔵様として名高い。
野宮神社(のみやじんじゃ)~京都市右京区
住所 京都府京都市右京区嵯峨野宮町1 電話075-871-1972 HP野宮神社 備考 祭神は野宮大神(天照皇大神)。伊勢神宮に奉仕する斎王が伊勢に向う前に潔斎をした「野宮」に由来する神社であると伝えられる。 毎年10月の例祭において行われる「斎宮行列」は「斎王群行」(天皇が代替わりすると、未婚の皇女・女王の中から新たな斎王が卜定され、嵯峨野の清らかな場所を選んで作られた野宮に入って一年間潔斎した後に伊勢神宮へ向かった。その時の行列の名称)を再現したもの。
梅宮大社(うめみやたいしゃ)~京都市右京区
住所 京都府京都市右京区梅津フケノ川町30 電話075-861-2730 HP梅宮大社 備考 檀林皇后が当社の砂を産屋に敷きつめて仁明天皇を産んだことから、子授け・安産の神として信仰されている。安産祈願をはじめ各種祈祷は初穂料6,000円から。ただし、「服装がご祈祷に相応しくないと判断した場合は、 受付をお断りする事がございます」とのことなので、「他所行き」の服装を心がけること。
西院春日神社(さいいんかすがじんじゃ)~京都市右京区
住所 京都府京都市右京区西院春日町61 電話075-312-0474 HP西院春日神社 備考 春日神(建御賀豆智命・伊波比主命・天児屋根命・比売神)を祀る。境内社である還来神社(もどろきじんじゃ)は、還来大神として知られており、旅行の安全にご利益があるとされる。安産祈願等の初穂料は6,000円からで、電話・ファックス・メールによる祈祷も受け付けている。
松尾大社(まつおたいしゃ)~京都市西京区
住所 京都府京都市西京区嵐山宮町3 電話075-871-5016 HP松尾大社 備考 背後の松尾山(223m)に古社地があり、山頂に近い大杉谷に磐座とされる巨石がある。境内の面積は約12万坪で、全域が風致地区(建設物の建築や樹木の伐採などに一定の制限が加えられる)。またその大部分が古都保存法の特別地区に指定されている。安産祈願受付は午前9時~午後4時までで予約は不要。
城南宮(じょうなんぐう)~京都市伏見区
住所 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7 電話075-623-0846 HP城南宮 備考 神功皇后の三韓征伐の際に船上に立てた旗に神功皇后・八千戈神(大国主神)の神霊を添えて、かつてこの地にあった式内社「真幡寸神社」に奉斎したのが始まりと伝えられる。「方除の大社」として有名。安産祈願等の初穂料は5,000円から。
御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)~京都市伏見区
住所 京都府京都市伏見区御香宮門前町174 電話075-611-0559 HP御香宮神社 備考 神功皇后を主祭神とし、夫の仲哀天皇、子の応神天皇ほか六神を祀る。豊臣秀吉は、伏見城築城の際に当社を城内に移し、鬼門の守護神としたという。本殿、および表門は国の重要文化財。安産祈願の受付は9:00~16:00で初穂料は5,000円から。腹帯は5500円、コルセットは8,000円で提供している。
伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)~京都市伏見区
住所 京都府京都市伏見区深草薮之内町68 電話075-641-7331 HP伏見稲荷大社 備考 全国に約4万社ある稲荷神社の総本社。初詣では近畿地方の社寺で最多の参拝者を集める。本殿と御茶屋は国の重要文化財。安産祈願等の受付は本殿左側の祈祷受付にて午前8時30分より午後4時30分まで。
染殿院(そめどのいん)~京都市中京区
住所 京都府中京区新京極通四条上ル西入ル中之町562 電話075-221-3648 HPなし 備考 創建の詳細は不明だが、平安時代、808年、空海(774-835)の開基といわれている。 第55代・文徳天皇皇后・藤原明子(829-900)は、「染殿后」(そめどののきさい)と呼ばれ、この地蔵尊に祈願し皇子(後の第56代・清和天皇)を生んだことから、「染殿地蔵尊」と呼ばれるようになったという。 本尊は高さが2mほどもある木彫裸形の「立像地蔵菩薩」で、公開は50年に1度という秘仏として有名。
八坂神社(やさかじんじゃ)~京都市東山区
住所 京都府京都市東山区祇園町北側625 電話075-561-6155 HP八坂神社 備考 八坂神社をはじめ氏子区域一帯で、7月1日の「吉符入」から31日の「疫神社夏越祭」までの一ヶ月間、日本3大祭の一つ、祇園祭が繰り広げられる。安産祈願受付は9:00~16:00で初穂料は5,000円から。
地主神社(じしゅじんじゃ)~京都市東山区
住所 京都府京都市東山区清水一丁目317 電話075-541-2097 HP地主神社 備考 縁結びの神社として有名。創建年代は不明であるが、本殿前の「恋占いの石」が縄文時代の遺物であることが証明されたことから、相当古い歴史を有すると考えられている。本殿、拝殿、総門は全て国の重要文化財。昇殿祈願希望者は午前9時~午後4時まで受付。
出雲大神宮(いずもだいじんぐう)~亀岡市
住所 京都府亀岡市千歳町千歳出雲 電話0771-24-7799 HP出雲大神宮 備考 背後に「千年山」という神体山があることから「千年宮」とも呼ばれる。足利尊氏によって貞和元年(1345年)に改修されたと伝えられる社殿は国の重要文化財。また神社右手の境内にある真名井の水という湧水が有名。安産祈願は5,000円から。
石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)~八幡市
住所 京都府八幡市八幡高坊30 電話075-981-3001 HP石清水八幡宮 備考 伊勢神宮・賀茂神社(上賀茂神社と下鴨神社)とともに日本三社の一社であると同時に、日本三大八幡宮の一社。御祭神は「八幡三所大神(八幡大神)」。本殿、廻廊等国の重要文化財も多数。安産祈願等の受付は9時~16時で、初穂料は10,000円より。
山王宮日吉神社(さんのうぐうひよしじんじゃ)~宮津市
住所 京都府宮津市宮町1408 電話0772-22-3356 HP山王宮日吉神社 備考 宮津総氏神また宮津藩の守護神として、本殿右隣にある式内摂社「杉末神社」と共に平安時代から続く神社。宮津祭(山王祭)、赤ちゃん初土俵入りなどが有名で、文化財や天然記念物も豊富。安産祈願は要予約。
長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)~長岡京市
住所 京都府長岡京市天神2-15-13 電話075-951-1025 HP長岡天満宮 備考 地元では「天神さん、長天さん」の愛称で親しまれ、境内には7社の末社と、地蔵さんが一カ所祀られている。文化事業の一環としてクラシックの生演奏なども催される。安産祈願受付は9:30~16:00で予約は不要。