レイクランドテリアの基本情報
レイクランドテリアの歴史・ルーツ
レイクランドテリアの起源は定かではありませんが、
ボーダーテリア、ベドリントンテリア、フォックステリアなどと共通の祖先をもつと考えられています。イギリス北西部にある湖水地方(lakeland, 右図)において、古くから農家によって飼育され、猟犬と共にキツネやカワウソなどの害獣を駆除してきました。その後、キツネ狩りが娯楽として広まっていくと、この犬を伴うことが一種のファッションになります。
1912年になると、カンバーランド郡(現カンブリア)において犬種クラブが創立され、血統の維持と犬種としての固定化が図られるようになりました。第一次世界大戦の勃発で一時は頓挫しましたが、1920年代に入って計画が再開され、スタンダードと同時に「レイクランドテリア」という犬名が、イギリスのケネルクラブに公認されます。ドッグショーデビューは1928年で、アメリカのAKCによる公認は1934年です。
レイクランドテリアの中でもとりわけ有名なのは、スティングレイ(Stingray of Derryabah)という犬です。この犬は、1967年(Crufts)と翌68年(Westminster)に開催されたドッグショーにおいて、立て続けに優勝するという偉業を成し遂げました。
1912年になると、カンバーランド郡(現カンブリア)において犬種クラブが創立され、血統の維持と犬種としての固定化が図られるようになりました。第一次世界大戦の勃発で一時は頓挫しましたが、1920年代に入って計画が再開され、スタンダードと同時に「レイクランドテリア」という犬名が、イギリスのケネルクラブに公認されます。ドッグショーデビューは1928年で、アメリカのAKCによる公認は1934年です。
レイクランドテリアの中でもとりわけ有名なのは、スティングレイ(Stingray of Derryabah)という犬です。この犬は、1967年(Crufts)と翌68年(Westminster)に開催されたドッグショーにおいて、立て続けに優勝するという偉業を成し遂げました。
レイクランドテリアの性格・特徴
レイクランドテリアの性格は陽気で活発、勇敢でやや用心深いところがあります。いつも探索したり遊んだりして忙しく動き回るのを好む、活動的な犬種です。ただし主人以外の他人にはなつきにくく、他の犬やペットに対して時々攻撃的になる場合もありますので、充分なトレーニングが必要です。
身体はスクェアな外観で、被毛色は、ブラック、ブラックアンドタン、ブルーアンドタン、ダークグリズル、グリズル、リバーアンドタン、レッド、ウィートンなど多彩です。
身体はスクェアな外観で、被毛色は、ブラック、ブラックアンドタン、ブルーアンドタン、ダークグリズル、グリズル、リバーアンドタン、レッド、ウィートンなど多彩です。
レイクランドテリアのお手入れ・注意点
レイクランドテリアは活動的な犬種なので、毎日1時間程度の散歩や運動を取り入れてあげましょう。室内飼育が理想です。被毛は針金のように粗く、週に1~2回程度のコーミングと、年に4回ほどのむだ毛取りが必要です。
レイクランドテリアの動画
以下でご紹介するのはレイクランドテリアの動画です。
AKCでは1934年に公認されています。
AKCでは1934年に公認されています。