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スウェーディッシュエルクハウンド

 スウェーディッシュエルクハウンドの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

スウェーディッシュエルクハウンドの基本情報

スウェーディッシュエルクハウンド
  • 体高
    オス⇒ 57~65cm
    メス⇒ 52~60cm
  • 体重
    25~30kg
  • 分類
    Group5(FCI)
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

スウェーディッシュエルクハウンドの歴史・ルーツ

 スウェーディッシュエルクハウンドの起源は定かではありません。スウェーデン北部にあるノールランド地方の1つイェムトランド(Jamtland)において、古くからソリ犬や熊狩り、およびヘラジカ(エルク)狩りなどに用いられてきたと考えられています。
 長らく、同じくスカンジナビア半島出身のノルウェージャンエルクハウンドと同一犬種として扱われてきましたが、1946年からは独立しています。ノルウェージャンエルクハウンドは、体高が低くずんぐりしていてマズルが黒いのに対し、当犬種は体高が高くスマートでマズルは白です。ベルギーに本拠地を持つFCIにおいては、出身地にちなんで「イェムトフンド」(Jamthund)という名で登録されています。

スウェーディッシュエルクハウンドの性格・特徴

 スウェーディッシュエルクハウンドの性格は、勇敢で落ち着きがあります。家族に対しては忠実で愛情を示す一方、小動物に対しては狩猟本能が目覚めてしまう傾向があります。
 スピッツタイプ特有の、豊富なダブルコート、くるっと巻き上がった尻尾、ピンと立った耳を有しています。毛色はライト~ダークグレイで、マズルの両脇、頬、のど、胸元、腹部、足先、尻尾の裏面はライトグレー~クリームになります。

スウェーディッシュエルクハウンドのお手入れ・注意点

 スウェーディッシュエルクハウンドには毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは週に1~2回のブラッシングを基本とし、換毛期においては+1~2回とします。

スウェーディッシュエルクハウンドの動画

 以下でご紹介するのはスウェーディッシュエルクハウンドの動画です。
 この犬種の独立には、Aksel Lindstromという人物が尽力したと伝えられています。
元動画は→こちら
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