スパニッシュウォータードッグの基本情報
スパニッシュウォータードッグの歴史・ルーツ
スパニッシュウォータードッグの起源は定かではありません。スペインやポルトガルを含むイベリア半島において、12世紀頃から育種されていた牧羊犬が基礎になっていると考えられています。
このうちスペイン北部のカンタブリア州で発展した小柄なタイプは2011年、「カンタブリアンウォータードッグ」という名で独立を果たしています。一方、スペイン南部のアンダルシア州で発展したタイプは、1975年頃から犬種として確立する動きが起こり、1980年には犬種クラブが設立されました。1985年にはスペイン国内の犬種協会で公認され、1999年にはベルギーに本拠地を持つFCIにおいて「Perro de Agua Espanol」という名で公認されています。これを英語に直訳したものが、今日の「スパニッシュウォータードッグ」です。
このうちスペイン北部のカンタブリア州で発展した小柄なタイプは2011年、「カンタブリアンウォータードッグ」という名で独立を果たしています。一方、スペイン南部のアンダルシア州で発展したタイプは、1975年頃から犬種として確立する動きが起こり、1980年には犬種クラブが設立されました。1985年にはスペイン国内の犬種協会で公認され、1999年にはベルギーに本拠地を持つFCIにおいて「Perro de Agua Espanol」という名で公認されています。これを英語に直訳したものが、今日の「スパニッシュウォータードッグ」です。
スパニッシュウォータードッグの性格・特徴
スパニッシュウォータードッグの性格は、頭がよく勤勉です。また愛情深く飼い主に対して忠実です。
被毛にはカールがかかっており手触りはウールのようです。毛が長く伸びた場合は互いに絡み合ってコード状になります。毛色はホワイト、ブラック、チェストナットのソリッドカラーのほか、ホワイトアンドブラックやホワイトアンドブラウンなどのバイカラーもいます。3色からなるトライカラーやブラックアンドタンのものは、認められていません。
被毛にはカールがかかっており手触りはウールのようです。毛が長く伸びた場合は互いに絡み合ってコード状になります。毛色はホワイト、ブラック、チェストナットのソリッドカラーのほか、ホワイトアンドブラックやホワイトアンドブラウンなどのバイカラーもいます。3色からなるトライカラーやブラックアンドタンのものは、認められていません。
スパニッシュウォータードッグのお手入れ・注意点
スパニッシュウォータードッグには、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。犬名が示す通り泳ぐことが好きですので、夏場には犬用プールに入れてあげるのも良いでしょう。毛がコード状になることを望まない場合は、3センチぐらいにトリミングしてあげます。耳のチェックは最低でも週1ぐらいで行うようにしましょう。
スパニッシュウォータードッグの動画
以下でご紹介するのはスパニッシュウォータードッグの動画です。
スパニッシュウォータードッグの元になった犬は、トルコの商人が羊やヤギの群れとともにイベリア半島に持ち込んだとする説や、アフリカ北部からやってきたとする説があります。しかし1000年以上前のことですので確かなことは分かっていません。同じくイベリア半島出身のポーチュギースウォータードッグとは、血縁関係にあると推測されています。
スパニッシュウォータードッグの元になった犬は、トルコの商人が羊やヤギの群れとともにイベリア半島に持ち込んだとする説や、アフリカ北部からやってきたとする説があります。しかし1000年以上前のことですので確かなことは分かっていません。同じくイベリア半島出身のポーチュギースウォータードッグとは、血縁関係にあると推測されています。