シルキーテリアの基本情報
シルキーテリアの歴史・ルーツ
シルキーテリアの起源は、1800年代後半にイギリスから持ち込まれたヨークシャーテリア(写真右)と、現地のオーストラリアンテリアが混じり合って生まれた犬です。この犬種はヨークシャーテリアとオーストラリアンテリアのちょうど中間に位置し、両犬種のいいところを併せ持った犬と言われています。
1930年頃まで、オーストラリアンテリアとヨークシャーテリア、そしてシルキーテリアは全て同一の犬種とみなされていました。その後、分離運動が起こって犬種間の交配が禁止され、1958年にオーストラリアのケネルクラブで独立犬種として承認された後、1959年にはアメリカのAKCでも公認されました。名前に「テリア」と付いているものの、体が小さいことからAKCにおけるカテゴリーはトイグループです。
シルキーテリアの犬名は、「シルクのような」(silky)毛質を持っていることにちなんでいます。またこの犬種はオーストラリアの東南部にあるシドニー港を中心に飼育されていたことから「シドニーテリア」や「シドニーシルキー」などと呼ばれることもあります。アメリカ以外の国においては、頭に国名を冠して「オーストラリアンシルキーテリア」と呼ばれることが多いようです。
1930年頃まで、オーストラリアンテリアとヨークシャーテリア、そしてシルキーテリアは全て同一の犬種とみなされていました。その後、分離運動が起こって犬種間の交配が禁止され、1958年にオーストラリアのケネルクラブで独立犬種として承認された後、1959年にはアメリカのAKCでも公認されました。名前に「テリア」と付いているものの、体が小さいことからAKCにおけるカテゴリーはトイグループです。
シルキーテリアの犬名は、「シルクのような」(silky)毛質を持っていることにちなんでいます。またこの犬種はオーストラリアの東南部にあるシドニー港を中心に飼育されていたことから「シドニーテリア」や「シドニーシルキー」などと呼ばれることもあります。アメリカ以外の国においては、頭に国名を冠して「オーストラリアンシルキーテリア」と呼ばれることが多いようです。
シルキーテリアの性格・特徴
シルキーテリアの性格は活動的かつ好奇心旺盛で、やや狩猟本能が強く、ちょこまかと動く小さなものを追いかける習性が強くあります。
ブルーアンドタンの被毛は光沢があり、サラサラした絹糸状の直毛で下毛がありません。アーモンド型の黒い目、ピンと直立したV字型の耳なども特徴です。
ブルーアンドタンの被毛は光沢があり、サラサラした絹糸状の直毛で下毛がありません。アーモンド型の黒い目、ピンと直立したV字型の耳なども特徴です。
シルキーテリアのお手入れ・注意点
シルキーテリアにはやや大目の運動や散歩が必要です。体を思い切り動かすことのできる環境を作ってあげると喜ぶでしょう。屋外飼育はお勧めできません。美しい被毛を保つため、1日置きにブラッシングやコーミングをしてあげましょう。