カーリーコーテッドレトリバーの基本情報
カーリーコーテッドレトリバーの歴史・ルーツ
カーリーコーテッド・レトリバーの起源は定かではありません。16世紀のイギリスにおいて、イングリッシュ・ウォーター・スパニエルやセッターに、セント・ジョーンズ・ニューファウンドランド、アイリッシュウォータースパニエル、ラブラドールレトリバー、さらに19世紀後期にスタンダードプードルなどを掛け合わせたものと考えられています。プードルとの交配は、主として水中での作業能率を上げるため、被毛を巻き毛にすることが目的でした。
カーリーコーテッド・レトリバーは1860年、イギリス・バーミンガムで開催されたドッグショーで初めて出陳されました。カモとウズラの回収犬としてニュージーランドに輸出されたのは、それから約30年後の1889年です。同年、その優秀さからオーストラリアにも紹介され、マレイ川流域の湿地帯や沼地でカモの回収に使われるようになりました。
カーリーコーテッド・レトリバーの「カーリーコーテッド」(curly coated)とは「巻き毛に覆われた」という意味です。
カーリーコーテッド・レトリバーは1860年、イギリス・バーミンガムで開催されたドッグショーで初めて出陳されました。カモとウズラの回収犬としてニュージーランドに輸出されたのは、それから約30年後の1889年です。同年、その優秀さからオーストラリアにも紹介され、マレイ川流域の湿地帯や沼地でカモの回収に使われるようになりました。
カーリーコーテッド・レトリバーの「カーリーコーテッド」(curly coated)とは「巻き毛に覆われた」という意味です。
カーリーコーテッドレトリバーの性格・特徴
カーリーコーテッド・レトリバーの性格は温和で従順です。見知らぬ人をやや警戒する傾向にあります。身体は、ぎっしりと密生した巻き毛が最大の特徴です。アンダーコートのみのシングルコートで、抜け毛は比較的少ないとされています。
カーリーコーテッドレトリバーのお手入れ・注意点
カーリーコーテッド・レトリーバーは泳ぐことが大好きなため、暑い季節などは水泳をさせたり、水中に物を投げて取ってこさせたり(レトリーブ)といった運動を取り入れてあげると喜びます。被毛の手入れは、時々コーミングをする程度で十分です。ブラッシングをすると特徴的な巻き毛がとれてしまうこともありますので、気になる方は注意してください。
カーリーコーテッドレトリバーの動画
以下でご紹介するのはカーリーコーテッドレトリバーの動画です。
カーリーコーテドレトリバーは、レトリバー種の中で最初に公認された犬種とも言われています。アメリカに渡ってきたのは20世紀に入ってからで、公認されたのは1924年です。とても従順で忠誠心が高い犬種として知られ、獲物を回収するという自分の仕事が完全に終わるまで、行動をやめようとしないほど活発な面もあります。
カーリーコーテドレトリバーは、レトリバー種の中で最初に公認された犬種とも言われています。アメリカに渡ってきたのは20世紀に入ってからで、公認されたのは1924年です。とても従順で忠誠心が高い犬種として知られ、獲物を回収するという自分の仕事が完全に終わるまで、行動をやめようとしないほど活発な面もあります。