ポーチュギーズシープドッグの基本情報
ポーチュギーズシープドッグの歴史・ルーツ
ポーチュギーズシープドッグの起源は定かではありません。ヨーロッパにおいて古くから育種されてきた牧羊犬を基礎とし、ポルトガルで発達したと考えられています。元犬としては、ピレニアンシェパードやカタランシープドッグ、ブリアードなどが用いられたと推測されています。
1996年になってようやくFCIに公認され、国外に輸出されるようになりました。アメリカでは2006年、UKCによって「ポーチュギーズシープドッグ」(Portuguese Sheepdog)の名で公認されています。
犬種が発達したポルトガル中南部のアレンテージョ地方にある「Serra de Aires」という山の名前にちなみ、「Cao da Serra de Aires」(カオダセラデアイレス)と呼ばれたり、顔がサルに似ていることから、ポルトガル語で「サル犬」を意味する「cao macaco」(カオマカコ)と呼ばれることもあります。
1996年になってようやくFCIに公認され、国外に輸出されるようになりました。アメリカでは2006年、UKCによって「ポーチュギーズシープドッグ」(Portuguese Sheepdog)の名で公認されています。
犬種が発達したポルトガル中南部のアレンテージョ地方にある「Serra de Aires」という山の名前にちなみ、「Cao da Serra de Aires」(カオダセラデアイレス)と呼ばれたり、顔がサルに似ていることから、ポルトガル語で「サル犬」を意味する「cao macaco」(カオマカコ)と呼ばれることもあります。
ポーチュギーズシープドッグの性格・特徴
ポーチュギーズシープドッグの性格は、非常に賢く元気いっぱいです。見知らぬ者に対してはやや警戒心を示しますが、仕事熱心で優秀な牧羊犬です。
被毛は長くて軽くウェーブがかかり、ヤギに近いとされます。アンダーコートを持たないシングルコートで、色はイエロー、チェストナット、グレー、フォーン、ウルフグレー、ブラックなどにタンのマーキングが入ります。
被毛は長くて軽くウェーブがかかり、ヤギに近いとされます。アンダーコートを持たないシングルコートで、色はイエロー、チェストナット、グレー、フォーン、ウルフグレー、ブラックなどにタンのマーキングが入ります。
ポーチュギーズシープドッグのお手入れ・注意点
ポーチュギーズシープドッグには、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは週に2回程度ブラッシングしてあげましょう。また、被毛が目に入らないよう、眼球周辺の無駄毛は定期的にトリミングしてあります。
ポーチュギーズシープドッグの動画
以下でご紹介するのはポーチュギーズシープドッグの動画です。
あごひげ、口ひげ、眉毛は全て長く伸びますが、目を覆うほどではありません。指の間に生える毛は滑り止めの役割を果たします。
あごひげ、口ひげ、眉毛は全て長く伸びますが、目を覆うほどではありません。指の間に生える毛は滑り止めの役割を果たします。