バーベイの基本情報
バーベイの歴史・ルーツ
バーベイの起源は、フランスにおいて数百年前から水場の猟犬(ウォータードッグ)として活躍してきた犬だと考えられています。
バーベイと思われる犬に関する記述が最初に現れたのは1300年代後半で、1500年代後半にはスタンダードを規定する最初の試みがなされています。また1587年には、フランス王アンリ4世(1553~1610)が、この犬とともに水場のハンティングを楽しんだという記録も残されています。
現代におけるスタンダードは1890年代に規定され、プードルなど外見のよく似た他の犬達と区別されるようになっていきました。
犬名の「Barbet」は、フランス語で「ひげ」を意味する「バルブ」(barbe)に由来しており、フランス語圏では「バルベ」、英語圏では「バーベイ」と発音されます。
バーベイと思われる犬に関する記述が最初に現れたのは1300年代後半で、1500年代後半にはスタンダードを規定する最初の試みがなされています。また1587年には、フランス王アンリ4世(1553~1610)が、この犬とともに水場のハンティングを楽しんだという記録も残されています。
現代におけるスタンダードは1890年代に規定され、プードルなど外見のよく似た他の犬達と区別されるようになっていきました。
犬名の「Barbet」は、フランス語で「ひげ」を意味する「バルブ」(barbe)に由来しており、フランス語圏では「バルベ」、英語圏では「バーベイ」と発音されます。
バーベイの性格・特徴
バーベイの性格は、穏やかでバランスが取れています。極端に攻撃的になったり、臆病になったりすることがあまりありません。
被毛は長くウールのようで、紐状に絡まるくらいカールします。毛色のパターンには、ブラック、グレー、チェストナットブラウン、レッドフォーン、サンディ、ホワイトなどがあり、色合いは均一であればあるほどよいとされます。
被毛は長くウールのようで、紐状に絡まるくらいカールします。毛色のパターンには、ブラック、グレー、チェストナットブラウン、レッドフォーン、サンディ、ホワイトなどがあり、色合いは均一であればあるほどよいとされます。
バーベイのお手入れ・注意点
バーベイには、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。水の中が大好きなので、夏場は犬用のプールなどに入れてあげると喜ぶでしょう。被毛は長く伸び続けるため、定期的にトリミングしてあげる必要があります。縮れていて絡まりやすいので週に1~2回は軽くブラッシングしてあげましょう。
バーベイの動画
以下でご紹介するのはバーベイの動画です。
博物学者ビュフォンの残した博物誌「Histoire naturelle」(1750)の中には、当犬種に近い巻き毛の犬が描かれています。プードル、ポーチュギースウォータードッグ、ビションフリーゼなどとも血縁関係があると考えられています。
博物学者ビュフォンの残した博物誌「Histoire naturelle」(1750)の中には、当犬種に近い巻き毛の犬が描かれています。プードル、ポーチュギースウォータードッグ、ビションフリーゼなどとも血縁関係があると考えられています。