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バセブルードガスコーニュ

 バセブルードガスコーニュの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

バセブルードガスコーニュの基本情報

バセブルードガスコーニュ
  • 体高
    34~38cm
  • 体重
    -kg
  • 分類
    Group6(FCI)
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

バセブルードガスコーニュの歴史・ルーツ

 バセブルードガスコーニュの起源は、フランス南西部のガスコーニュ地方において、1300年代から猟犬として育種されていたグランブルードガスコーニュだと考えられています。
 1700年代末、フランス革命が終わると同時にハンティングが一般に解禁され、足が短く小回りのきく犬への需要が急激に高まりました。馬に乗って狩りを行う貴族とは違い、一般庶民は徒歩で狩りを行っていたため、足が短い犬の方が使い勝手がよかったのです。こうした背景の中で生み出されたのが当犬種だと考えられます。
 1900年代前半になると、狩猟人口の減少に伴い、一時は絶滅の危機に陥りましたが、やや大きめの個体を繁殖ラインに取り入れることによって、何とかこのピンチを乗り越えました。ベルギーに本拠地を持つFCIによって国際的に公認されたのは、1990年代になってからです。

バセブルードガスコーニュの性格・特徴

 バセブルードガスコーニュの性格は、活発で元気一杯です。群れで行動する習性が強いため、家族と強い絆を結ぶことで知られています。
 被毛は短く密です。毛色はブラックとホワイトが均等に混じり合い、全体としてはスレートブルー(灰色がかった青)の色調を呈します。体のどこかにブラックの大きなマーキングが、そして両眼の上にはタンの小さなマーキングが入ります。

バセブルードガスコーニュのお手入れ・注意点

 バセブルードガスコーニュには、毎日最低でも1時間程度の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは、汚れた時に濡れタオルで拭いてあげる程度で大丈夫でしょう。耳のチェックも週一くらいで行うようにします。

バセブルードガスコーニュの動画

 以下でご紹介するのはバセブルードガスコーニュの動画です。
 絶滅の危機を救ったのはアラン・ブルボン(Alain Bourbon)という人物だと言われています。
元動画は→こちら
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