イストリアンコースヘアードハウンドの基本情報
イストリアンコースヘアードハウンドの歴史・ルーツ
イストリアンコースヘアードハウンドは1800年代中ごろ、クロアチアとスロベニアのブリーダーが、イストリアンショートヘアードハウンドとフランス産のワイヤー種をかけ合わせて生み出した犬種です。
1866年、ウィーンのドッグショーでデビューを飾り、1800年代後半になると、ブゼトやパジンといった地域において「Barbini」という名で売買されるようになりました。第一次世界大戦によって一時はほとんど姿を見かけなくなりましたが、1924年からクロアチア国内において血統管理が開始され、徐々に個体数を増やしていきました。第二次大戦後の1948年にはFCIに公認され、1969年にはスタンダードが発行されています。
地元クロアチアでは「Istarski Ostrodlaki Gonic」(イストリアのワイヤーハウンド)と呼ばれており、FCIではこれを英語に直訳した「イストリアワイヤーヘアードセントハウンド」という犬名が採用されています。ちなみに「コースヘアード」の「コース」(coarse)とは、英語で「粗い」という意味です。
1866年、ウィーンのドッグショーでデビューを飾り、1800年代後半になると、ブゼトやパジンといった地域において「Barbini」という名で売買されるようになりました。第一次世界大戦によって一時はほとんど姿を見かけなくなりましたが、1924年からクロアチア国内において血統管理が開始され、徐々に個体数を増やしていきました。第二次大戦後の1948年にはFCIに公認され、1969年にはスタンダードが発行されています。
地元クロアチアでは「Istarski Ostrodlaki Gonic」(イストリアのワイヤーハウンド)と呼ばれており、FCIではこれを英語に直訳した「イストリアワイヤーヘアードセントハウンド」という犬名が採用されています。ちなみに「コースヘアード」の「コース」(coarse)とは、英語で「粗い」という意味です。
イストリアンコースヘアードハウンドの性格・特徴
イストリアンコースヘアードハウンドの性格は穏やかで優しく、飼い主に深い愛情を示します。一方、獲物を追いかけているときは非常に活動的です。
アンダーコートはウールのように柔らかく、アウターコートは5~8センチで硬めです。色は白地にオレンジ~レモンのマーキングが入ります。
アンダーコートはウールのように柔らかく、アウターコートは5~8センチで硬めです。色は白地にオレンジ~レモンのマーキングが入ります。
イストリアンコースヘアードハウンドのお手入れ・注意点
イストリアンコースヘアードハウンドには、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは週に1回ブラッシングをかけ、換毛期にはプラッキング(指先で毛を引き抜く手技)で死毛を取り除いてあげましょう。
イストリアンコースヘアードハウンドの動画
以下でご紹介するのはイストリアンコースヘアードハウンドの動画です。
獲物を見つけると、ハウンド種特有の高く鋭い声を出します。
獲物を見つけると、ハウンド種特有の高く鋭い声を出します。