オーストラリアンシェパードの基本情報
オーストラリアンシェパードの歴史・ルーツ
オーストラリアン・シェパードの起源は、1800年代にヨーロッパ・バスク地方(右地図)の人々がオーストラリアに移住した際、羊と一緒に連れこんだ牧畜犬だと言われています。その後この犬は移住者と共にアメリカに渡りますが、1950年代まではあまり目立たない存在でした。しかしある時、カウボーイが荒馬乗りや投げ縄などの腕を競うロデオ大会で芸当を披露する犬として活躍し、それが映画化されることになって一気に人気と知名度が上がりました。代表作は、ディズニーが製作した「Stub: The Best Cowdog in the West」(1974)などです。
オーストラリアン・シェパードという犬名は、オーストラリアから移住してきた羊飼いたちのことを、当地の人々が「オーストラリアから来た(australian)羊飼い(shepherd)」と呼んだことにちなんでいます。しかし近年になって行われた血統の研究では、アメリカに来てから大きく改良が進んだことが分かっていますので、必ずしも適切な犬名とは言えなくなってきています。
オーストラリアン・シェパードという犬名は、オーストラリアから移住してきた羊飼いたちのことを、当地の人々が「オーストラリアから来た(australian)羊飼い(shepherd)」と呼んだことにちなんでいます。しかし近年になって行われた血統の研究では、アメリカに来てから大きく改良が進んだことが分かっていますので、必ずしも適切な犬名とは言えなくなってきています。
オーストラリアンシェパードの性格・特徴
オーストラリアン・シェパードの性格は活発、大胆、忠誠心が強く愛情豊かです。牧羊犬として改良されてきたため、動くものを追いかけたがる衝動が強いようです。大変頭がよく、犬の中でもトップクラスの訓練性を備えています。
オーストラリアンシェパードのお手入れ・注意点
オーストラリアン・シェパードは、毎日かなりの量の散歩や運動を必要とします。飼い主の側にも体力が要求されますので、飼育に際しては覚悟が必要でしょう。多くの愛情を必要とする犬種ですので、室内と屋外を行き来でき、人間と接することのできるような環境が理想です。被毛の手入れとしては週に1~2回、ブラッシングかコーミングをしてあげましょう。
オーストラリアンシェパードの動画
以下でご紹介するのはオーストラリアンシェパードの動画です。
アメリカでは「オーシー」の愛称で親しまれています。マールの被毛が特徴ですが、最も一般的なのはブルーとレッドの被毛からなるコンビネーションです。初期のブリーダーたちは、この犬種の被毛をマールのみにしようと試みましたが、マール同士から生まれた子犬は、25パーセントの確率で生まれつき目が見えず、そのうち死んでしまうということが分かり、いつしかその試みは頓挫しました。現在では全てのカラーが認められています。
目の色がカラフルであることから「ゴースト・アイ・ドッグ」とも呼ばれますが、白内障を始めとする目の病気を発症しやすいので注意が必要です。また生まれつきしっぽのない「ナチュラルボブテイル」も大きな特徴といえるでしょう。身体能力の高さと頭の良さから、アメリカでは盲導犬やレスキュー犬として活躍しているものもいます。
アメリカでは「オーシー」の愛称で親しまれています。マールの被毛が特徴ですが、最も一般的なのはブルーとレッドの被毛からなるコンビネーションです。初期のブリーダーたちは、この犬種の被毛をマールのみにしようと試みましたが、マール同士から生まれた子犬は、25パーセントの確率で生まれつき目が見えず、そのうち死んでしまうということが分かり、いつしかその試みは頓挫しました。現在では全てのカラーが認められています。
目の色がカラフルであることから「ゴースト・アイ・ドッグ」とも呼ばれますが、白内障を始めとする目の病気を発症しやすいので注意が必要です。また生まれつきしっぽのない「ナチュラルボブテイル」も大きな特徴といえるでしょう。身体能力の高さと頭の良さから、アメリカでは盲導犬やレスキュー犬として活躍しているものもいます。