ラポニアンハーダーの基本情報
ラポニアンハーダーの歴史・ルーツ
ラポニアンハーダーの起源は定かではありません。ラップランド(ノルウェー北部、スウェーデン、フィンランド、ロシア北東部)に暮らすサーミ人が、数百年に渡って育種してきた犬が元になっていると考えられています。
第二次世界大戦後、戦禍やジステンパーにより激減した個体数を回復しようと、フィンランドやスウェーデンで復興計画が開始されました。当初は、同じくフィンランド出身のフィニッシュラップフントと同一犬種とみなされ、「ラポニアンシェパードドッグ」という名で統括されていましたが、1966年からは、短毛なら「ラポニアンハーダー」、長毛なら「フィニッシュラップフント」という具合に細分されています。
フィンランド語では、「ラップランドのトナカイ犬」を意味する「ラピンポロコイラ」(Lapinporokoira)と呼ばれます。
第二次世界大戦後、戦禍やジステンパーにより激減した個体数を回復しようと、フィンランドやスウェーデンで復興計画が開始されました。当初は、同じくフィンランド出身のフィニッシュラップフントと同一犬種とみなされ、「ラポニアンシェパードドッグ」という名で統括されていましたが、1966年からは、短毛なら「ラポニアンハーダー」、長毛なら「フィニッシュラップフント」という具合に細分されています。
フィンランド語では、「ラップランドのトナカイ犬」を意味する「ラピンポロコイラ」(Lapinporokoira)と呼ばれます。
ラポニアンハーダーの性格・特徴
ラポニアンハーダーの性格は、穏やかでおとなしく愛情深いとされます。エネルギーに満ち溢れ仕事好きです。やや吠えやすい傾向があります。
被毛は、密なアンダーコートとミディアムレンクスのアウターコートからなるダブルコートです。スピッツ特有のピンと立った耳が特徴の1つですが、しっぽは巻き上がりません。毛色は様々なシェイドのブラックで、明るめの色がマーキングとして入ります。アンダーコートは、ブラック~グレー~ブラウンと規定されています。
被毛は、密なアンダーコートとミディアムレンクスのアウターコートからなるダブルコートです。スピッツ特有のピンと立った耳が特徴の1つですが、しっぽは巻き上がりません。毛色は様々なシェイドのブラックで、明るめの色がマーキングとして入ります。アンダーコートは、ブラック~グレー~ブラウンと規定されています。
ラポニアンハーダーのお手入れ・注意点
ラポニアンハーダーには、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは週に1回のブラッシングを基本とし、換毛期においては+1~2回とします。
ラポニアンハーダーの動画
以下でご紹介するのはラポニアンハーダーの動画です。