スパニッシュハウンドの基本情報
スパニッシュハウンドの歴史・ルーツ
スパニッシュハウンドは、イベリア半島のスペインにおいて、非常に古い時代からセントハウンドとして用いられてきた犬種です。古いものではカスティーリャ王国の国王アルフォンソ11世(1311~1350)や、詩人で歴史家のゴンサロ・デ・モリーナ(1548~1596)の書物に記述が見られます。こうしたことから少なくとも700年以上の歴史があると推測されます。
犬種標準が作成されたのは1982年と、つい最近のことです。地元スペインでは「スペインのブラッドハウンド」を意味する「サブエソ・エスパニョル」(Sabueso Espanol)と呼ばれます。
犬種標準が作成されたのは1982年と、つい最近のことです。地元スペインでは「スペインのブラッドハウンド」を意味する「サブエソ・エスパニョル」(Sabueso Espanol)と呼ばれます。
スパニッシュハウンドの性格・特徴
スパニッシュハウンドの性格は、穏やかで愛情深い反面、獲物に向かうときは勇敢な一面を見せることもあります。
身体はミディアムサイズでやや胴長です。スムースな被毛は短く密生しており、毛色はホワイトに不規則なオレンジマーキングが入ります。オレンジにはレモン~ラセットブラウンまでのバリエーションがあります。
身体はミディアムサイズでやや胴長です。スムースな被毛は短く密生しており、毛色はホワイトに不規則なオレンジマーキングが入ります。オレンジにはレモン~ラセットブラウンまでのバリエーションがあります。
スパニッシュハウンドのお手入れ・注意点
スパニッシュハウンドには、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは週に1回のブラッシングを基本とし、汚れた時は濡れタオルで拭いてあげます。
スパニッシュハウンドの動画
以下でご紹介するのはスパニッシュハウンドの動画です。
目は琥珀色で、しっぽは鞭のようにしなやかで先端に白が入ることもあります。古くなった臭跡でも的確にたどることができる「コールドノーズ」の持ち主で、鋭い鳴き声を発します。
目は琥珀色で、しっぽは鞭のようにしなやかで先端に白が入ることもあります。古くなった臭跡でも的確にたどることができる「コールドノーズ」の持ち主で、鋭い鳴き声を発します。