シマロンドッグの基本情報
シマロンドッグの歴史・ルーツ
シマロンドッグの起源は、1700年代前半にウルグアイがスペインの植民地となった際、移民とともにやってきた犬だと考えられています。その後これらの犬は自然環境に適応し、徐々に個体数を伸ばしていきました。一時は数が増えすぎて家畜や人を襲うという事件が相次いだため、政府が報奨金を出して「犬狩り」を推奨したと言われています。
東部に位置するセロ・ラルゴ県では、「犬狩り」を免れた多くの個体が生き残り、地元の牧場において番犬として活躍するようになりました。
20世紀に入り20年近くかけて血統管理した結果、1989年、ウルグアイの犬種協会で公認されました。2006年にはベルギーに本拠地を持つFCIでも「Cimarron Uruguayo」の名で公認されています。なお犬名中の「シマロン」(cimarron)とは、野生の動植物全般を指します。
東部に位置するセロ・ラルゴ県では、「犬狩り」を免れた多くの個体が生き残り、地元の牧場において番犬として活躍するようになりました。
20世紀に入り20年近くかけて血統管理した結果、1989年、ウルグアイの犬種協会で公認されました。2006年にはベルギーに本拠地を持つFCIでも「Cimarron Uruguayo」の名で公認されています。なお犬名中の「シマロン」(cimarron)とは、野生の動植物全般を指します。
シマロンドッグの性格・特徴
シマロンドッグの性格は、勇敢で警戒心が強いことで知られています。家庭犬として一緒に暮らすためには子犬の頃からの適切な社会化が必須となるでしょう。
被毛はほとんどがブリンドルですが、「bayo」と呼ばれる薄黄色のものもいます。顔はたいてい黒です。
被毛はほとんどがブリンドルですが、「bayo」と呼ばれる薄黄色のものもいます。顔はたいてい黒です。
シマロンドッグのお手入れ・注意点
シマロンドッグには毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは汚れた時に濡れタオルで拭いてあげる程度で大丈夫でしょう。
シマロンドッグの動画
以下でご紹介するのはシマロンドッグの動画です。
シマロンドッグの被毛パターンには、ブリンドルのほか、さまざまな度合いのフォーンがあります。フォーン地にホワイトのマーキングが入る場合は顎の下、首の下、胸元、腹部、足先です。
シマロンドッグの被毛パターンには、ブリンドルのほか、さまざまな度合いのフォーンがあります。フォーン地にホワイトのマーキングが入る場合は顎の下、首の下、胸元、腹部、足先です。