クロアチアンシープドッグの基本情報
クロアチアンシープドッグの歴史・ルーツ
クロアチアンシープドッグの起源は定かではありません。7世紀ごろ、移民たちとともにクロアチアにやってきた作業犬が基礎になっていると考えられています。
1374年に記された文書の中では、すでに現在のクロアチアンシープドッグを思わせる犬に関する描写が見られます。また1700年代の文書においても同様の記述が見られることから、この犬は1300年代からさほど姿が変わっていないと推測されています。
今日のクロアチアンシープドッグを築き上げたのは、Stjepan Romic教授です。彼はこの犬種が多く生息していたクロアチア・スラヴォニア地方にある都市ジャコヴォにおいて、1935年から計画的に繁殖を開始しました。FCIに公認されたのは、それから30年以上後となる1969年のことです。
FCIにおいては「クロアチアの牧羊犬」を意味する「Hrvatski Ovcar」という名で登録されており、英語圏ではこれを直訳した「クロアチアンシープドッグ」(Croatian Sheepdog)と呼ばれます。
1374年に記された文書の中では、すでに現在のクロアチアンシープドッグを思わせる犬に関する描写が見られます。また1700年代の文書においても同様の記述が見られることから、この犬は1300年代からさほど姿が変わっていないと推測されています。
今日のクロアチアンシープドッグを築き上げたのは、Stjepan Romic教授です。彼はこの犬種が多く生息していたクロアチア・スラヴォニア地方にある都市ジャコヴォにおいて、1935年から計画的に繁殖を開始しました。FCIに公認されたのは、それから30年以上後となる1969年のことです。
FCIにおいては「クロアチアの牧羊犬」を意味する「Hrvatski Ovcar」という名で登録されており、英語圏ではこれを直訳した「クロアチアンシープドッグ」(Croatian Sheepdog)と呼ばれます。
クロアチアンシープドッグの性格・特徴
クロアチアンシープドッグの性格は、活発で仕事好きです。飼い主には忠実ですが、用心深い面も持っています。
被毛の地色はブラックで、胸元や足先にホワイトの斑が入ることもあります。アンダーコートは柔らかく密生しており、7センチから14センチ程度のアウターコートは長くややウェーブかカールがかかっています。頭は細くややキツネのようです。
被毛の地色はブラックで、胸元や足先にホワイトの斑が入ることもあります。アンダーコートは柔らかく密生しており、7センチから14センチ程度のアウターコートは長くややウェーブかカールがかかっています。頭は細くややキツネのようです。
クロアチアンシープドッグのお手入れ・注意点
クロアチアンシープドッグには、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。活力にあふれた犬種ですので、飼い主の側にも相応の体力が必要です。被毛の手入れは週に1~2回ブラッシングしてあげましょう。
クロアチアンシープドッグの動画
以下でご紹介するのはクロアチアンシープドッグの動画です。
1374年にジャコヴォの司教が残した文書の中では「体高は50センチ程度で、中程度の黒くてカールした被毛を持ち、耳はピンと立っている」という記述が見られます。このことからクロアチアンシープドッグは、600年以上にわたってほとんど姿を変えていないことが伺えます。
1374年にジャコヴォの司教が残した文書の中では「体高は50センチ程度で、中程度の黒くてカールした被毛を持ち、耳はピンと立っている」という記述が見られます。このことからクロアチアンシープドッグは、600年以上にわたってほとんど姿を変えていないことが伺えます。