ボロニーズの基本情報
ボロニーズの歴史・ルーツ
ボロニーズの起源は定かではありません。イタリア・フィレンツェ共和国の銀行家コジモ・デ・メディチ(1389~1464)が、8匹のボロニーズをベルギーの貴族に贈呈したという記録や、スペインのフェリペ2世(1556~1598)が飼っていたという記録が残っていることから、イタリアを中心とするヨーロッパにおいて、少なくとも500年以上の歴史を持っていると考えられています。
犬名は、この犬が長らく育種されてきたイタリア北部の都市「ボローニャ」(Bologna)にちなんでいます。
犬名は、この犬が長らく育種されてきたイタリア北部の都市「ボローニャ」(Bologna)にちなんでいます。
ボロニーズの性格・特徴
ボロニーズの性格は、穏やかで愛情深いとされます。人懐こく、飼い主との間に強い絆を築きます。
被毛はシングルコートで長くふわふわです。毛色はホワイト一色と規定されており、いかなる班やシェイドも認められていません。
被毛はシングルコートで長くふわふわです。毛色はホワイト一色と規定されており、いかなる班やシェイドも認められていません。
ボロニーズのお手入れ・注意点
ボロニーズには、毎日最低でも30分~1時間程度の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは、週に1回のブラッシングを基本とします。放置するとどんどん伸び続けるため、定期的なトリミングも必要です。
ボロニーズの動画
以下でご紹介するのはボロニーズの動画です。
見た目からマルチーズとの血縁関係が推測されているものの、定かなことは分かっていません。ベネチア出身の画家ティツィアーノの作品の中にも、ボロニーズとみられる犬の姿が散見されます。
見た目からマルチーズとの血縁関係が推測されているものの、定かなことは分かっていません。ベネチア出身の画家ティツィアーノの作品の中にも、ボロニーズとみられる犬の姿が散見されます。