トップ犬の種類は行に属する犬の種類ビアデッドコリー

ビアデッドコリー

 ビアデッドコリーの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

ビアデッドコリーの基本情報

ビアデッドコリー
  • 体高
    オス⇒ 53~56cm
    メス⇒ 51~53cm
  • 体重
    オス⇒ 18~27kg
    メス⇒ 18~27kg
  • 分類
    ハーディンググループ
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

ビアデッドコリーの歴史・ルーツ

 ビアデッドコリーの起源は定かではありません。外見上はオールドイングリッシュシープドッグに酷似していますが、1514年、2頭のポーリッシュ・ローランド・シープドッグが、ポーランド人の貿易商によってスコットランドに持ち込まれたという記録が残っていることから、この犬との血縁関係も有力視されています。
 ビアデッドコリーはスコットランドにおいて家畜の移送や護衛を担当し、農家にとって必要不可欠な存在でした。第一次大戦によって一時は絶滅寸前の状態にまで追い込まれますが、第二次大戦後はボスケナー犬舎のG.O.ウィルソン夫人の尽力により、個体数を回復しています。同夫人は1955年に犬種クラブを設立し、1959年にはイギリス・ケネルクラブの公認を取り付けました。アメリカへ渡ったのは1950年代で、AKCによる公認は1977年です。1989年のクラフツドッグショーにおいて最優秀賞を獲得したことから、一躍脚光を浴びるようになりました。
 犬名は、「あごひげをもつ」を意味する「bearded」に由来しており、愛称は「ビアディ」(Beardie)です。

ビアデッドコリーの性格・特徴

ビアデッドコリーの子犬は濃い毛色が多い  ビアデッドコリーの性格はおとなしく従順です。 身体は全身が粗毛で覆われ、顔の前にも長毛が垂れ下がるのが特徴です。また被毛色はブラック、ブラウンなど濃い色の単色で生まれることが多いですが、成長とともにグレーやフォーンなどの明るい色に変色していき、口吻、胸、四肢にはホワイトの被毛が出現します。

ビアデッドコリーのお手入れ・注意点

 活動的なビアデッドコリーには、毎日、ジョギングと長めの散歩、または、かなり活発な遊びをさせることが必要です。長い被毛は、1日置きにブラッシングやコーミングが必要です。

ビアデッドコリーの動画

 以下でご紹介するのはビアデッドコリーの動画です。
 アメリカの「Brady Bunch」というコメディでは「タイガー」という名のビアデッドコリーが出演していました。オールドイングリッシュシープドットはしっぽの有無で見分けをつけます。健康面では甲状腺異常やアジソン病にかかりやすいので要注意です
元動画は→こちら
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