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ツリーイングテネシーブリンドル

 ツリーイングテネシーブリンドルの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

ツリーイングテネシーブリンドルの基本情報

ツリーイングテネシーブリンドル
  • 体高
    オス⇒ 46~61cm
    メス⇒ 41~56cm
  • 体重
    オス⇒ 16~23kg
    メス⇒ 14~18kg
  • 分類
    FSS(AKC)
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

ツリーイングテネシーブリンドルの歴史・ルーツ

 ツリーイングテネシーブリンドルは1960年代、アール・フィリップス(Earl Phillips)という名の聖職者が作出した猟犬です。基礎犬としては、アパラチア山脈やオザーク山地などからかき集めたブリンドル(トラ柄)のツリーイングドッグが用いられたと考えられています。「ツリーイングドッグ」とは、見つけた獲物を追いかけ、木の上まで追い込むことを得意とする猟犬のことです。
 彼は1967年、イリノイ州に「ツリーイングテネシーブリンドル・ブリーダー協会」を設立し、やや小さめの体、短めの耳、ブリンドルの被毛などを特徴とする、プロットハウンドとは一味違った猟犬を作出しようと試みました。こうして生み出されたのが、今日の「ツリーイングテネシーブリンドル」です。

ツリーイングテネシーブリンドルの性格・特徴

 ツリーイングテネシーブリンドルの性格は、頭が良く活発です。強い狩猟本能を持っていることで知られており、特に獲物を見つけると追いかけずにはいられない習性があります。
 被毛は短くソフトで、毛色パターンはブリンドルか黒地にブリンドルトリムです。胸元や足先に入れる小さなホワイトのマーキングは許容されます。

ツリーイングテネシーブリンドルのお手入れ・注意点

 ツリーイングテネシーブリンドルには、毎日最低でも1~2時間の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは、汚れた時に濡れタオルで拭いてあげる程度で大丈夫でしょう。声が大きいので無駄吠えのしつけは必須です。

ツリーイングテネシーブリンドルの動画

 以下でご紹介するのはツリーイングテネシーブリンドルの動画です。
 1995年より、AKCのFoundationStockServiceに登録されています。
元動画は→こちら
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